はらこめし
亘理の秋といえば、なんと言っても「はらこめし」！
鮭のダシがしみ込んだ醤油味のごはんに、切り身といくらがたっぷりのった郷土料理です。伊達政宗が広めたとも伝わる地元の味を食べ比べてみて。
政宗もうなった！
数百年息づく郷土料理
はらこめしのシーズンは9月から11月ごろまで。新鮮な秋鮭が手に入るシーズンになると、亘理の人々はこぞって「はらこめし」をつくります。それぞれの家庭やお店がこだわりの味付けでつくる「はらこめし」は、昔ながらのやさしい味わい。味が染みた鮭の切り身とプチプチのはらこ（いくら）のおいしいハーモニーに、箸が止まりません。
江戸時代からつくられていたという「はらこめし」。亘理に視察に来た伊達政宗があまりのおいしさに感動して、周りの人々に触れまわったことで、広く知られるようになったとも言われています。政宗をうならせた郷土料理の味を、ぜひ試してみてください。
