亘理は、宮城県の南、海沿いのあたたかいまちです。海と山に囲まれ、人々は穏やかな暮らしを営んできました。そんな静かなまちの姿は、東日本大震災で一変します。想像も難しいほどの津波が、産業やコミュニティを破壊しました。


数々の高い壁に直面しながらも、亘理は今、復活を遂げつつあります。課題に立ち向かい、乗り越えようとする姿は、これからの日本に、世界に、勇気を与えてくれるのではないでしょうか。


Enjoy WATARI はそんな想いで生まれました。食や体験プログラムを通して、復興のパワーを感じてほしい。フェニックスのように力強くよみがえる亘理の姿が、あなたと、あなたのまちの未来に役立つことを願っています。

 

→亘理の姿と復興の様子はこちら


亘理を体験する


海岸林再生へ向けた
「森づくり」作業体験

津波の前、亘理には黒松の海岸林がありました。「おらほの森」と呼ばれ親しまれてきた、豊かな森を再生したい。そんな想いで活動を続ける「わたりグリーンベルトプロジェクト」で、樹木管理のお手伝いをするプログラムです。

カフェで着物地の小物作り体験(きものブローチ編)

古い着物を「アップサイクル」して、可愛らしい小物に生まれ変わらせる活動に取り組んでいる「Watalis」。 このワークショップでは、色とりどりの着物地からお気に入りを選び、世界に一つだけのブローチを製作することができます。

カフェで着物地の小物作り体験(きものキーホルダー編)

着物の文様には昔の人々の想いが詰まっています。健康、良縁、魔よけ、技芸上達…。華やかな模様に隠れた意味を知ることは、纏う人の幸せを願う心を知ることにもつながります。着物地でキーホルダーをつくりながら、亘理の「昔」に触れてみましょう。


亘理で和太鼓体験

 

津波で被害を受けた亘理町で活動する「Watalis」。台風の水害で被害を受けた丸森町を拠点とする「旅太鼓」。ふたつの団体が、復興と復活をキーワードにコラボレーションするプログラムです。


亘理に泊まる


露天風呂につかって太平洋を一望…。
そんな極楽のようなスポットもあるんです!温泉でリラックスしたり、ゆっくり宿泊して客室から星を眺めたり、日帰り入浴でリラックスしたり、海岸線を見渡すレストランで過ごしたり。亘理のひと時を思い思いに過ごして。


亘理で食べる


亘理の秋といえば、なんと言っても「はらこめし」!
鮭のダシがしみ込んだ醤油味のごはんに、切り身といくらがたっぷりのった郷土料理です。伊達政宗が広めたとも伝わる地元の味を食べ比べてみて。

最近、亘理のイチゴ、食べましたか?
イチゴは東日本大震災前から亘理名物でしたが、震災をバネにさらにパワーアップしているんです。農家の意地が作り上げた、甘酸っぱい宝石。手が止まらないおいしさです。


亘理で買う


津波の前は多くの商店や出店が軒を連ねていた鳥の海。軒数は減りましたが、「鳥の海ふれあい市場」を中心に賑わいが戻りはじめています。名産品やおみやげをチェックしたいなら、ココに行けば間違いなし!

旅先のスーパーをのぞくのは、旅行の楽しみのひとつ。亘理でそんな気分を味わいたいなら、おおくまふれあいセンターへ。JAみやぎ亘理が運営する直売所で、朝採り野菜はもちろん、地元の人々御用達の食材が並びます。


お知らせ


亘理愛


亘理の方に「亘理のどこが好きか」を「ひとことインタビュー」という形でお聞きしました。

馬場 キヨさん

菊地 喜久江さん

結城 翔太さん